
遊びなれた男と、真面目女子。
到底相成れなさそうな2人が、サバゲーという共通の趣味をきっかけに熱く交わるTL漫画です。(注:サバゲーで、ではない)
TL漫画には珍しく男性目線で、はじめは全く興味をそそられない相手だったのに、気が付けば夢中になってて…。
初めての恋と初めての快感に戸惑う、面白初々しい物語です。
西臣匡子先生による綺麗な絵と安定したエロにブレがない作品となっております。
この俺がマグロ女子とのセックスなんかに溺れるワケがないネタバレあらすじ
冒頭からパンイチでゲームに夢中になってる男が作品のヒーロー・連次。
なぜパンイチかというますとこの男、セフレとの情事後に着衣もそこそこにゲームしてたんですね。
彼の趣味はいわゆるサバゲー。
しかもどうしても勝てないプレイヤーのタカさんに対してはリスペクトの域に入っており、甘い声で寄ってくるセフレさんに目もくれません。
どうやらおモテになるようで、女に執着するタイプではなさそうです。…タカさんには執着してそうだけど
そんな連次のお見合い相手となるのが、彼氏いない歴が年齢とイコールになる椿(26)です。
「この俺が、マグロ女子とのセックスなんかに溺れるワケがない。」西臣匡子/メルト/小学館
勉強・仕事・趣味と全力で人生を駆け抜けてきた真面目女子。
連次とはまるで正反対…。
すでに連次は完全に「ない」と感じており気まずさ全開です。
そんな中、冒頭のセフレさんがナイフ片手にお見合いに乱入!the修羅場。乱入バトル勃発です。
お命頂戴スタイルで向かってくる連次のセフレさんと『俺死ぬの?』と思いながら椿の前に立ちはだかる連次。
そこで稲妻のような俊敏な動きでセフレさんのナイフを叩き落したのは、なんと椿でした。
その動きにピンときた連次は思わず「タカさん…」そう呼ばれて返事をする椿。
そうです、タカさんの正体は椿だったのです!
「この俺が、マグロ女子とのセックスなんかに溺れるワケがない。」西臣匡子/メルト/小学館
ひょんなことからサバゲーの中で憧れまくってるプレイヤーと出会えてしまった連次。
突然彼女の背景には花弁が舞い、輝いてさえ見えます。なんてまじーっく。
ロマンチックとときめきが止まらない連次は、気が付くと引き寄せられるように椿と深いキスをしていました。
会ったばっかりなのに!
男性経験のない椿にとっては”噂に聞くディープキス”
しかも相手は手練れの連次くんです。気持ち良すぎて膝がガクガク…そんな椿に部屋を取ろうかとささやきます。展開はやっ!
初めての刺激に翻弄されながら、流れるようにお部屋へ通されお見合い用の和服を乱されていく椿ですが、性分である「何にでも全力で取り組む」姿勢がエッチにも反映されて、好奇心が止まらない!
なにせ恋愛について連次に教え求めたくらい探求心旺盛です。その先のエッチについても学ぶ姿勢ができていたのかも。
女の扱いに慣れている連次が椿の反応を見ながら、いいところをつぎつぎ暴いていき…
「この俺が、マグロ女子とのセックスなんかに溺れるワケがない。」西臣匡子/メルト/小学館
てか、真面目な子ってエッチにも真面目に取り組むからかいざとなるとエロいよね…。
初めての快感にいっぱいいっぱいになる椿。
それ以上にいっぱいいっぱいなのは、初めての恋心に戸惑う連次の方かもしれませんw
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感想
この俺がマグロ女子とのセックスなんかに溺れるワケがない!
タイトルの通り、物語の目線が冒頭から男です。
漫画で男性目線から始まるストーリーって珍しくないですか?
女には全く困っておらず、むしろ食傷気味だった連次のお見合い相手(椿)のまたダサいこと!だけど「タカさん」だと分かってから椿が輝く輝く。同じ子なのにー
連次の目線を通して、椿が恥じらいながらどっぷり快感にはまってく様子は読みながら一緒にドキドキします。
マグロなんてとんでもない!
感度良好よーそろー。
それでもって真面目で探求心があるから快感に素直で…連次がテクニックが豊富なのもあるけど椿、エロい…絵が綺麗だから余計にエロい…
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お得に読めるのでお勧めですよ!