TL漫画の中で貴重な異種別間恋愛、「獣人さんとお花ちゃん」
住む場所すら隔てる世界で、出会ったお花ちゃんとサナティさんの種族を超えたピュアでラブいお話しです。

獣人さんとお花ちゃんのネタバレあらすじ
\ あらすじ /
獣人と人間、ふたつの種族の間にそびえ立つ大きな壁。
偶然に見つけた壁の亀裂から獣人の住処に忍び込んでしまった人間の「花」は、大きな体躯の獣人「サナティ」に組敷かれる。
逃げられない!怯えた花。だけどサナティは他の獣人から身を呈して庇ってくれて…種別を超えたピュアな恋愛の始まりです。
ヒロインの花は飾らない素朴なかわいらしさがある女の子。
ある日子供が遊んでいたボールを追いかけて、気づけば獣人の住居区域に迷い込んでしまいました。
すぐに帰るはずがうっかり獣人に見つかってしまいます。
「獣人さんとお花ちゃん」柚樹ちひろ / ache/笠倉出版社/ラブチュコラ
これが2人のはじめまして。
花を視界にとらえると一息に組み敷いてしまったサナティさん。大きな体とむき出しの牙に花は怯えます。そりゃそうだ。
でも次の瞬間には自分の上着を雑にかぶせて、他の獣人から守ってくれて…
↑ここんとこからもうすでにサナティさんカッコ良いです。
微ネタバレな感想
- ヒロインがピュアで可愛い!
- ツンな獣人さんのしっぽのデレ
- 獣人と人間との具体的な営み
ヒロインがピュアでかわいい
この世界の人間と獣人は険悪で、結構露骨にいがみ合っています。
それなのに、どうしても全体に優しい雰囲気のある作品です。
それはヒロインの花の性格なのか、ふんわりした絵の印象のおかげなのか…。
はたまた互いに相手を想い合う2人が作る雰囲気なのか。
ツンな獣人んさんのデレしっぽがツボ
サナティさんは武骨で大きくてそして優しい。
まさにオスって感じです。すてきです。
あとしっぽでの意思表示、これがツボです。
口ではそっけなくても、しっぽが揺れてたり
キュンとするツボが多くて忙しい作品でございます。
口ではぶっきらぼうなのに、しっぽが上下に大きく振れる。
花を心配してしっぽで肩や背中を触れたり。
獣人さんとの具体的な営み
エッチなシーンは多すぎず少なすぎずで、激しいエッチシーンはあまりなく、どちらかというと「獣人と人間がほのぼのイチャイチャしているシーン」が多い印象です。
そして獣人さんとの行為は人のそれとはどうしても違ってて…鋭い爪や牙、それから主にサイズ面など…
だからこそ気遣い合う2人にまた癒されます。
…そしてドキドキ。
発情期の興奮状態などなど…
普通の人間同士にはない心配事があって、面白いかも。
ティーンズラブで獣人ものがあったらお花畑みたいなアホでかわいい女の子とガチガチの理性で彼女を守って、絶対傷をつけない範囲でしか触らない獣人さんが…描きたい!!!しかし需要は多分…ない!!! pic.twitter.com/vmH9UQzIVg
— 柚樹ちひろ🌸5/22 獣花②巻 (@kinomi_yuzu) September 10, 2017
新しい扉が開く予感。
